システムイメージをバックアップしておくとメールなどの各種設定を保管しておくことができます。パソコンが壊れた時や初期化、パソコンの買い替え時などにバックアップしたデータを復旧することができます。
インストール
公式サイトからインストローラーをダウンロードしてダブルクリックで開き、ユーザーアカウント制御の画面で「はい」をクリックします。
インストールに利用する言語を選択して「OK」をクリック。
「今すぐインストール」をクリック。
ブラウザにAOMEI Backupperヘルプガイドが表示されました。
「今すぐ体験」をクリック。「ユーザー体験向上計画」のチェックは外しました。
インストール完了!
バックアップ
バックアップは5種類あります。
1.システムバックアップ
保存先を選択したら右下にある「開始」をクリックします。
バックアップ中。
パソコンがうなり始めました。電力とCPUを結構使います。
完了!2分くらいで終了。思ったより早い。
.adiファイルが作成されました「AOMEI Backupper Backup File (.adi)」。私の場合は30GB弱ありました。
作成されたファイルは外付けハードディスクやUSBメモリなどに保管しておくと安心です。OneDriveなどのクラウドストレージもOK。

2.ファイルバックアップ
GoogleやOneDriveなどにバックアップしている場合は不要かと。
3.同期
「ファイル同期によってイメージを作成せず、ファイルをそのままバックアップします」と書かれてありました。ちょっと良く分からない。
3.ディスクバックアップ
「ディスク(HDDやSSDなど)上の全てのパーティション/ボリューム、データ(Windows、システムファイル、インストールされているプログラム、個人データなど)をまとめて、ひとつのイメージファイルにコピー」と書かれてありました。データもまとめてバックアップしたい場合は「ディスクバックアップ」が良いかも。
パーティーションバックアップ
特定のパーティーションまたはボリュームをバックアップします。
復元
復元→「タスクを選択」もしくは「イメージファイルを選択」をクリックします。
復元したファイルを指定したら、右下にある「次へ」をクリック。
「このシステムイメージを復元」にチェックを入れたまま右下にある「次へ」をクリック。
「開始」をクリックすると復元されます。ここから先はやったことがないので未知。まさに「保険」ですね。
クローン
システム、ディスク、パーティションを別の場所にクローン(同じものを作成)します。
新しい場所を選択したら右下にある「次へ」をクリック。
実行後は選択した場所は上書きされます。問題なければ「はい」をクリックして実行します。
後書き
まさに「パソコンの保険」。急にパソコンが壊れた時に重宝します。

できればPCが壊れるとか止めてほしいですが
無料版だけでなく有料の「Professional」や「Workstation」なども30日間の無料体験ができますが、Workstation以降は企業向けですので、一般の方は「Backupper Professional」で十分です。無料版の右上にある「購入」から購入すると1割引きで購入することができますし、時々クーポンも発行されているようです。
サポートはEメールを中心に(お問い合わせ)、ツイッター、フェイスブック、フォーラムに質問を投稿することができます。本社は香港にありますので日本語が少々アレですが丁寧に対応してくれます。電話サポートはありません。