CHUWI(ツーウェイ)は中国メーカーで本社は深セン市にあります。
2004年に設立された会社なので歴史が古いといえば古い。
黒いVIPカードが入っていました。
番号が付記されていて保証書(1年)の代わりみたいな感じ。
梱包は良かったです。分厚い発泡スチロールのようなもので本体を包むように入っていました。
本体はアルミで控えめながら高級感があります。
サイズは13.3インチ。308.5mmx209mmx15.2mm。重さは1.26kg。
厚みは最も薄い部分で8mm。薄くて軽くて持ちやすい。
接続端子はType-C,、USB3.0、TFカードスロット、3.5mmヘッドフォンポート。
電源アダプタは向かって左に差し込みます。一瞬、右側にあるヘッドフォンポートと悩みました。
右上にある赤いマークの電源ボタンを長押しすると起動します。
初回セットアップ時は、コルタナが「お住まいの地域はこちらでよろしいでしょうか?」などと結構な大音量で喋ります。後は、コルタナの言う通りに進めていけば初心者の方でも設定できるかと。
キーボードは英語配列になります(後述)。
バックライトもあり暗いところでも見やすい。タイピングの音は静かな方です。
スペック
CPU | Intel M3 6Y30 2コア4スレッド |
メモリ | 8GB |
SSD | 256GB |
解像度 | 1920×1080 |
Wi-Fi | 2.4G+5G デュアルバンド |
SSD は交換できるようです。
M.2 SSDハードディスク・インタフェースが付いてSSDハードウェアを追加可能
デメリット
ノートパソコンはなぜか短期間で壊す傾向があるので「13インチでなるべく5万円以内」と決めています。
ネット検索したり、動画を見たりExcel/Wordで書類を作る程度ならコスパ◎
バッテリも普通に5~6時間は持ちます。
5万円以内でこれだけのスペックPCは国内では買えません。
SSD なので起動も早く、もたつきのない良い商品ですが、あえてデメリットを記載しておきます。
キーボード打ちにくい
Enter キーの右隣りに「PgUp」などが並んでいて高確率で間違えます。
Enter キーを押したと思ったらキーが先頭に移動するし、一文字削除したと思ったらキーが先頭に移動するわで溜息。また、英数字とかなの切り替えは「Shift+CapsLock」で切り替わるのですが、いちいち忘れ手が止まってしまいます。
やっぱりこういう配列が良い。Enter キーは右端にあってほしい。
充電されない時がある
AC アダプタの差し込みがいまいちで充電されていない時がありました。あまり抜き差ししたくない。
時々かすかに「キー」と鳴る
本体が熱を帯びている訳ではないのですが気になります。
ACアダプタが大きい邪魔
せっかく本体が薄くコンパクトなのに。何とかならないのかなあ。
内蔵スピーカー
とりあえず聴けますが音が小さい。JBL Pebbles で聞いた後に聞くと物足りなく思います。
ドライブが仕切られている
Cドライブは約100GB、Dドライブは137GBとなっています。
いっぱいになる前にDドライブに移した方が良さそう。
液晶は光沢できれいだけど
これは私個人の都合ですが、写真を撮る時は光沢だとあらゆるものが映り込み不便でした。
普通に見る分には、ベゼルが薄いので13インチの割には大きく見えて良かったです。
似たようなスペックだと Jumper ノートパソコン も良いかと。