
カカオ豆を使用し砂糖や添加物を加えていないものを純ココア、砂糖などを加えたココアを調整ココアといいます
500gのココアはお湯にめっちゃ溶けるのですが、1kgの方は全く溶けないので比較してみました。
まずは1kgのココア
残念ながら全く溶けないので「ココア」としては飲めません。私はプロテインと混ぜてシェイカーで激しくシェイクして飲んでいます。
あまりにも溶けないので、1回だけ鍋で泡だて器を使いながら混ぜたこともあるのですが失敗に終わりました。空しかったです。
保存方法
フレッシュロックの角型1.7Lに入れて保存しているのですが、全部は入りませんでした。残りは冷蔵庫で保管しています。
1つ上のサイズのフレッシュロック「2.7L」なら確実に全部入ると思いますが、場所も取るしココアの量が少なくなって手を突っ込むともれなく手がココアまみれになります。それと、ジッパーはありますがココアが少しでも付くと閉まらないので、小さ目の容器に詰め替えて使った方が良いかと。
次に500gのココア
このココアはめっちゃ溶けます!適当にコップにココアとお湯を入れてスプーンで混ぜればココアの出来上がり。美味しいです。
今まで1キロを買っていましたがレビューを見て試しに500グラムにしてみました。色・香り・味が全く違いとても美味しい。粒子が細かいのでダマになりにくいく、飲み終わったカップの底に塊が出来ない。
良く分からなかったのが「チャックが開かなかった」こと。袋の不良品かな?まあ詰め替えるので良いですが。
保存方法
サティーナのステンレス保存容器に保存しています。1100mlの大きさだと一袋丸々入って便利。
この容器はかれこれ10年くらい使っているせいかパッキンが黄色くなってしまいました。でもまだ現役。
2つのココアの違い
「同じもの」らしいのですが栄養成分表示を見ると異なります。たとえば「500gのココアは熱量(カロリー)418kcal」ですが「1kgは409kcal」となっています。
どう考えても500gと1kgのココアは「同じ純ココアなんだけど別物」かと。
500gに関しては質が高くさらさらで溶けやすいのですが1kgのものは石かと思うような塊が大量に入っていますし、そもそも色も違います。
色の違いは肉眼では1kgの方が濃かったですが、ご覧の通り写真だと分からない程度。
日が経つと500gの方も塊が目立ってきますがちゃんとお湯に溶けます。この違いは一体何なんだろう…
また、ただの名称の違いではありますが、500gのココアは「純ココア」、1kgのココアは「ココアパウダー」と明記されています。

間違えにくいように「ココアパウダー」にしているのかな?バンホーテン ココア1kgもココアパウダーと書かれてあります
相応しい用途
という訳で、普通にココアとして飲むのであれば500ml、パンなどに入れて調理用として使ったり、私のようにシェイクして飲むのであれば1kgで十分。くれぐれも普通にお湯に溶かして飲みたい場合は絶対に1kgは止めた方が良いです。
後書き
個人的には1番美味しいと思うのはバンホーテン(高いので止めちゃいました)。次に富澤商店、昔ながらの「森永」かな。他のブランドも機会があったら飲んでみたいです!