28cmのデバイヤー5110フライパンを買いました。IHでも使えます。
刻印がカッコイイ。
お手入れ方法
説明書きが付いていました。
洗う
使用前にフライパンの内面と外面全体に塗ってある蜜蝋を高温の湯でよく洗い流した後、残っている蜜蝋と水分を紙ナプキンで良く拭き取ります。
お湯とタワシで良く洗い、コンロにかけ水分を飛ばしました。
油をフライパンの底面に約1mmほど注ぎ、少し煙が立つくらいまでフライパンを加熱し、熱した油を別のフライパン等に移した後ペーパータオルで拭き取ります。
シーズニング
塗ってあるのは蜜蝋なのでシーズニング(焼き込み)はやらなくても良いようですが、気が済まないので軽く焼いてみました。
フライパンの焼き込みとは、ただひたすら淵の辺りもまんべんなくコンロの火で焼いて、さび止めの塗装を剥がすということ。
とは言っても、現代のセンサー機能のあるコンロでは思うように焼き込めませんでした。なんとか10分くらいでシルバーが薄い青色に変色しました。
再び洗う
フライパンが冷めた後、お湯とタワシで洗い油を塗りました。
フライパンに少量の油を注ぎ、中火で十分に熱したら食材を加え、食材の両面を軽く焼いた後、火力を弱めます。調理後は食材をフライパンに残したままにしないでください。
実際に焼いてみた
手っ取り早く焼肉にしました。特にくっつきもせず美味しくいただきました。
焼く時の注意点
今までずっとフライパンをがんがんに熱してから油を注ぎ、強火で焼いていましたが中火で良いみたい。
フライパンに少量の油を注ぎ、中火で十分に熱したら食材を加え
使い終わった後の注意点
高温の湯とスポンジを使ってフライパンを洗い、よく乾かします。洗浄後は新たに少量の食用油を薄く塗り、風通しの良い湿気の少ない場所に保管してください。
塩を振り入れる方法もあるようです。知らなかった。
時折、フライパンの底面を軽く覆うくらいの量の塩を振り入れ、約1分半ヘラなどですばやく塩を熱した後、紙ナプキンで拭き取ってください。塩の成分が食材の残留蓄積物と臭いの抑制に役立ちます。
私は調理の後こんな風にお手入れしています。
- フライパンが冷めてからお湯を入れ、ふやかす
- こびりついた箇所はターナーでガシガシ
- お湯とタワシで洗う
- コンロにかけ水滴を完全に飛ばす
- 冷めたら「時々」油を塗って保管
そして1年後
黒々としています。ターナーでガシガシこすった後が残っていますが問題はなし。
お肉やハンバーグはもちろんのこと、特に卵焼きを焼くと外側はカリカリ、中はジューシーに仕上がります。最高の美味さ。
裏側はこんな感じ。
使用上の注意まとめ
定期的に使用している場合は、使用後の油塗りは必要ないかと。
- 調理の後、フライパンが冷めたらお湯とタワシで洗う
- 洗剤は使わない
- 火にかけて良く乾かす
- 油を塗って仕舞う
難点は「重い」
28cm の重量は 2.15kg もあるのでフライ返しはできないです。
フライパンを傾けてお皿に料理を移すと、けんしょう炎になりそう。
また、フチが浅いので焼きそばなどは不向き。炒め物は中華鍋がおすすめ。
テフロンのフライパンとの違い
双方に利点・欠点があり、どちらが良いとは言えません。私は両方使っています。
鉄のフライパン
- 洗剤は使わずお湯とタワシで洗う
- コンロにかけ水分を飛ばしてから保管
- 食洗器不可
- 高温調理が得意
- 油を多く使う
- 取っ手が熱くなる場合がある
- 重い
- 耐久性があり手入れ次第で一生使える
テフロンのフライパン
- 使用後は洗剤できれいに洗う
- 食洗器で洗える
- 空焼き不可。弱火~中火で使用
- 油は少量で済む
- 取っ手が熱くならない
- 軽い
- 耐久性に欠ける。どんなに高価なものでも買い替える必要がある
5110と5610の違い
デバイヤーのフライパンは主に2種類あります。
5610は持ち手に蜜蜂のワンポイント入り。素材は「ハンドル部分は鉄とエポキシ樹脂コーテイング」。
でも、5110も取っ手が長いせいかそれほど熱くはならないです。
5110 カーボンプラス
- 普通の黒いフライパン
- 素材は鉄
- 安価
5610 ミネラルビーエレメント
- 素材は鉄
- ハンドル部分は鉄とエポキシ樹脂コーテイング
- 蜜蜂のワンポイントあり
- 高価