「AppGallery」をタップ(もしくは検索窓から。もしくはPetal検索から)
たとえば Instagram をインストールする場合は、
検索窓に「Instagram」と入力→「入手」をタップします。
「ダウンロード」をタップ。
「インストールする前に、提供元が不明なアプリをチェックで潜在的なリスクを検出する」にチェックを入れて「許可」をタップ。
下の方にある「インストール」をタップするとインストールされます。
Google系のアプリはインストールできるのか?
Instagram と同じように検索窓に「Google Maps」と入力して「入手」をタップ。
「ダウンロード」をタップしても画面はこの状態のまま。
2022年現在も Google 系アプリのインストールは不可となっています。
Gmailアプリの代わりに「メール」を使う
AppGallery のメールアプリからログインすると Gmail アプリのように使うことができます。
他、Yahoo!メールや Outlook メールも可能。
ファーウェイで使えるアプリと使えないアプリ
思いつくものを適当にインストールして検証してみました。
尚、ちゃんとログインした訳ではないですし、基本的に APK(Android用のアプリケーションファイル)は Huawei からすると野良アプリに該当するため今後動作が不安定になることも予想されます。
使えるアプリ
インストールして開けたアプリ。
LINE・Twitter・Instagram・Facebook・TikTok・Microsoft Office・OfficeSuite・OneDrive・Amazon系・kindle・Chrome・Edge・Firefox・zoom・ibisPaint X・Netflix・U-next・Adobe・Xbox・モバオク・Yahoo!mail・ニコニコ動画・Spotify・ペイパル
使えないアプリ
HMS アプリでも「インストールできても開けない&エラーになったアプリ」がありました。
GooglePlayストア(GMS)・Apple Music・Apple TV・PUBG・YouTube・TVer・evernote・メルカリ・ヤフオク・SBI証券など株式系
代替案
- ブラウザからログインする
- Gmail→メールアプリ。もしくはメールアプリ
- GoogleMap→Petal Maps(EdgeからGoogleマップを開けるけどナビ機能はムリ)
ゲームは微妙かも
途中で更新できなくなったら終わりなのでおすすめはできません。
- ps4リモートプレイ→ps remote play
- ゲーム→Petal検索からapkファイルをダウンロード(できないのもある)
なぜファーウェイ端末でGoogleアプリが使えないのか?
2019年にアメリカのトランプ政権は、中国のファーウェイ・テクノロジーズに禁輸措置を課しました。
これにより Google サービス「Google Mobile Services」(略してGMS)はアメリカ企業なので、ライセンスを受けることはできなくなりました。Google Play の代替として誕生したアプリストアが「AppGallery」になります。
良く分かりませんが、中国からの情報収集を懸念したことが発端のようですね。
バイデン政権となった以降も続行、更には半導体輸出に関しても規制が強化されているので、この制裁は当面続くのでは?と思っています。