画像の盗用や画像の直リンクで嫌気が差したので対処方法をまとめてみました。
証拠を残す
ウェブページ全体を保存
ページの何もないところで右クリック→「名前を付けて保存」→「ウェブページ、完全」を保存しておきます。
もしくはPDFも有効です(ヘッダー・フッターをONにして日付やサイト名も表示させる)。
ソースコードもコピペして保存しておきます。
画像の検索結果を保存
画像を右クリックして「Google Lensで画像を検索」をクリック。
この検索は精度が低いので、右上付近に書かれてある「この画像を検索」をクリック。
「一致した画像を含むページ」が表示される場合があります。これもPDFでしっかり保存しておきます。
ウェブ魚拓で保存
ウェブ魚拓も便利ですが、もし示談となった時は削除する必要があるので(示談とはそういうものかと)おすすめはしていません。やはり自分で保存しておくのが正解です。
直接言って画像を削除してもらう
中には「画像の盗用や直リンクが悪いことだとは知らない」人もいると思います。
独自ドメインでアドセンスを導入している人などはさておき、無料ブログで書いている人の場合はコメント欄から削除依頼をしたり「ブログサービスに通報」すると良いかと。
通報する
相手が個人の場合はこの方法がおすすめです。
DMCAの申請とポリシー違反の報告を行う
画像を盗用されたのでDMCA著作権侵害とポリシー違反の報告をやってみた
ブログサービスに通報
無料ブログを使っている場合は効果的です。「画像を削除するよう伝えても無視」する人がいたのですが運営に通報したら運営が画像を削除したようです。
ASPに通報する
楽天アフィリエイトやAmazonアソシエイト・A8.netなどの問い合わせフォームから連絡します。
レンタルサーバーに通報する
相手が使っているサーバーを「IPドメインSEARCH」や「aguse.jp: ウェブ調査」などで特定し通報します。
ただし多少の手間と費用がかかります。
例えば、エックスサーバーの場合は送信防止措置依頼書や本人確認書類を送付する必要があります。
各SNSに通報する
この場合はブロックされるのが目に見えているので、直接注意はしない方が良いですね。
また、通報した側の氏名や住所などが相手に伝わる場合があるので、注意が必要です。
損害賠償請求を行う
今どき企業が著作権のことを知らないなんてアリエナイので、相手が法人の場合は請求した方が良いと思います。
でもまあ取りあえず、穏便に示談の方向で話をして、ダメだったら簡単にできる少額訴訟をやって、それでもダメなら弁護士にお願いして本格的に訴訟ですかね。
訴訟はイヤだけど何かしてやりたい場合
外堀を埋めていくのが良いかと。詳しくは省略。もちろん犯罪ではないです。
個人相手に訴訟は止めておいた方が良いかと
なぜならそういう人(サイト)は近いうちに必ず消えるから。
やる価値もない相手に時間を割くのは勿体ないです。