今回使うのは次の3点
- エム.モゥブレィのデリケートクリーム
- コロニル 馬毛ブラシ
- ウエス(不要になった布)
お手入れ方法
水拭き
普段お手入れをしていない古い革の場合は、水拭き(※場合によっては汚れ落とし)してキレイにしてからクリームを塗るのが良いです。古い革を磨くと革が生き返るのか革の匂いがしてきます。
クリーム
何種類か使ってみましたが「エム.モゥブレィ」で落ち着きました。
伸びが良く、革に浸透し、匂いが気になりません。
ブラシ
主に「豚毛、馬毛、山羊毛」の3種類あり、豚毛→馬毛→山羊毛の順に柔らかくなります。
最初は中間の固さの「馬毛ブラシ」があれば良いかと。コロニル馬毛ブラシだと2,500円ほどで買えます。
無名のものは毛が異様に抜けるものもあるのでブランド品を選んだ方が無難。長く使えます。
クリームの塗り方
使い捨てのビニール手袋をして直接クリームを指にとり塗りたくっています。
顔だって「手で洗ったほうが良い」と言いますよね。あんなイメージ。
気になる人はアプリケーションブラシで丁寧に塗り塗りしてください。
私が(時々)使っているのは「モゥブレィのペネトレイトブラシ」
放置→拭く
塗ったくった後、5分ほど放置(革が非常に乾燥している場合は15分ほど置くと良いです)
余分なクリームをウエスで拭き、乾かします。
ブラッシング
乾いたらコロニル馬毛ブラシで優しくブラッシング。
豚毛でも良いと思うのですが、その点に関しては革を触った気分で選択しています。
- 普段のお手入れなら「柔らかい革は馬毛」「しっかりした革は豚毛」
- 靴やバッグも同様にモゥブレィのクリーム
- 靴のみブラシを分ける
- 靴とバッグは仕上げに防水スプレー
後書き
「仕上げにヤギの毛のブラシ(ファインポリッシングブラシ)を使ってみたい」今日この頃です。