今のところは海外に行く予定はありませんが、私は「思い立ったら吉日」。
海外でスマホを使う方法を考えてみました。
国際ローミングとは?
海外から日本へは「国際ローミング」を利用することにより通話ができます。
デメリットは通話料やデータ通信代が高額なこと。
たとえば、お互いが渡航先にいる場合は電話を受けた方にも着信料が発生します。
(例:ハワイ→日本への通話料金は平日昼間で30秒34円)
データ通信も基本は高額なので、ホテルや公共のWi-Fiを利用・キャリアの定額プランを利用・海外SIMを購入・Wi-Fiをレンタルしてアプリでやり取りができるようにしておくと安心です。
SIMフリー端末が必要
海外でデータ通信を行うためには「SIMフリースマホ」もしくは「海外用SIMフリー端末」が必要です。
「SIMフリースマホ」とは縛りがなく国内でも海外でも使えるスマホのことです。
「SIMロック」は原則禁止となったので、2021年10月1日以降に発売される機種に関してはSIMロック解除の手続きは不要ですが、それ以前のスマホは確認しておく必要があります。
渡航先の対応周波数を確認
渡航先の周波数と端末の対応ネットワーク(対応バンド)を見比べて、繋がるかどうか確認しておくと安心。
渡航先の周波数はWikipediaや、GSM World Coverage Mapなどで確認することができます。
・3G(WCDMA):UMTS,HSPA,HSPA+
・4G(LTE)
三大キャリアで国際ローミングしたい場合
キャリアのプランを利用すると便利です。
NTTドコモ | パケットパック海外オプション 24時間980円 |
au | 世界データ定額 24時間490円~ |
ソフトバンク | 海外パケットし放題、アメリカ放題 |
格安SIMで国際ローミングしたい場合
通話SIMを契約することにより国際ローミング通話を行うことができますが、データ通信は楽天モバイル以外は不可となっています。
楽天モバイルは、海外指定67の国と地域で、定額料金でデータ通信ができます。月間2GBまで無料。
(2GB超過後は、パートナー回線エリア(海外)での通信速度が最大128kbpsに制限されます)

海外SIMでデータ通信
海外でデータ通信ができないSIMを使っている場合は、ホテルや公共のWi-Fiを利用するか、海外SIMを購入すると良いです。
世界102ヶ国チャージ式 | AIRSIM |
世界70か国対応プリペイド15日間 | AIS-SIM2FLY |
アジア14ヶ国8日間 | SIM2Fly |
アメリカSIM使い放題 | T-Mobile |
イギリスを含む全42カ国 | Internet with legs. |
中国本土31省とマカオ8日間 | China Unicom |
タイ7日間 | A.I.S |
ヨーロッパ、アジア、アメリカ | Three UK |