第6回 キトラ古墳壁画の公開を見学してきました。奈良県明日香村

タイトルは「見学してきました」にしましたが、正確には「たまたま行ったら壁画の公開をしていた」になります。何やら貴重な壁画だったようで見て良かったです。

◆キトラ古墳壁画の公開

通常は事前予約が必要ですが、空いている場合は私のように当日でも見れる場合があります

 

駐車場に車を停めたら「ポールの向こう側に下に降りる階段があります」と誘導されました。

キトラ古墳壁画体験館「四神の館」

 

建物の前に人が立っていました。そして、館内には大勢の案内人と警備員。受付に誘導され、住所氏名を記入させられ身分証まで確認。全く知らないで来ましたので何事かと思いました。

  • 受「予約はしていますか?」
  • 私「予約?(なにそれ)いいえ」
  • 受「こちらへは何を見て来ましたか?」
  • 私「ただの通りすがりです」
  • 受(笑)
  • 私「何だか物々しいですが何をやっているのですか?」
  • 受「壁画を公開しています」
  • 私「はあそうですか。それは貴重なものなのですか?」
  • 受(苦笑)はい

何だか分かりませんが「無料で壁画が見られる」とのこと。次回の部でお願いしました。

 

時間まで館内をうろうろ。

↑キトラ古墳壁画体験館「四神の館」 | 明日香村観光ポータルサイト 旅する飛鳥より

 

壁画は建物の階段を上がった先の巨大な金庫のような中にありました。金庫の前に警備員が1名。壁画の説明映像を見ながら「撮影禁止」等の説明を受けました。

壁画鑑賞の流れはこんな感じ。

  1. 案内に従って入場
  2. 制限時間は10分
  3. 10分が経過するとブザーが鳴る
  4. 案内に従って退場
  5. 再入場は不可

 

金庫みたいなところに入ると、中央にガラスに入った壁画がありました。広さは20畳くらいでしょうか。狭いです。その両脇に壁画の説明書きや何やら展示。なぜか見学者は私だけ。後ろには2名の屈強な警備員。

緊張のあまり「これ本物ですか?」と聞く私。「そうです本物です」と肩を震わせながら答える警備員。「あーだからこんなに警備を配置して物々しいんですね!」

 

壁画には、上の中央に玄武、下に子・丑・亥が描かれていました。玄武ははっきり分かりましたが、子・丑・亥は良く分かりませんでした。

↑これが玄武『キトラ古墳壁画の公開』より

 

すぐに見終わりましたので「外に出たいのですが」と言うと、警備員、時計を見ながら「え?まだ時間たくさんありますよ」。「えーじゃもう少し拝見します」。金庫は暑い。汗をかきながら再度じっくり見ました。「もう良いです。ちゃんと見たのでもう良いです」。長い10分でした。

出ると案内人が「アンケートを」。適当に書いて階段を降りて外に出ました。猫に小判でした。

 

キトラ古墳

見たかったのはこれ!

 

誰が埋葬されているかは分からないんだそう。

 

こじんまりとしていました。

ウィキペディアより

  • 築造年代:7世紀から8世紀
  • 二段築成作りの円墳
  • 上段:直径9.4m、高さ2.4m
  • 下段:直径13.8m、高さ90cm
  • 内部は幅約1m、長約2.6m、高さ約1.3m
  • 奥壁・側壁・天井の全面には漆喰が塗られ、壁画がほどこされている

 

キトラ古墳地形復元模型。

 

古墳の手前に「乾拓板」が設置されていました。

 

「ここにある絵はキトラ古墳の石室の中の壁画を同じ大きさで作ったものです。絵の上に紙をのせ鉛筆でこすると、絵が写しとれます。紙は動かないようにし、鉛筆は濃いものを使って斜めに当てましょう」

 

白虎。

 

玄武。

 

天文図がすごいと思いました。

現存するものでは東アジア最古の天文図。描かれている星の総数は277個。ウィキペディアより

 

他に3つ程ありました。大きさはどれも小さ目で30、40cm程度。古墳も壁画も小さい。厳重な中で緊張して壁画を見るくらいなら乾拓板をやりたかったなあ。

 

展望台

 

所々にベンチがあり座っている人もいました。何か買ってきてここで食べても良さそう。

 

アクセスなど

キトラ古墳壁画体験館 四神の館 キトラ古墳壁画保存管理施設
キトラ古墳壁画保存管理施設は、平成28年9月に開設しました。この施設は国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区の「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」の1階に設置され、当分の間、キトラ古墳の壁画や出土品を保存管理・展示する施設です。

近鉄壺阪山駅から徒歩15分。飛鳥駅から徒歩30分。飛鳥駅からバス5分。駐車場無料。

明日香村の観光には「明日香周遊バス1日フリー乗車券」も便利