感染爆発、止まりませんね。
2021年1月現在で1日辺りの感染数は約8,000人。死者は4,000人を超えてしまいました。
街中では「洗って使い回すマスク」の需要が多いですが、
残念ながらウレタンマスクも布マスクも性能は低くなっています。
特にウレタンマスクは最悪
最も効果があるのは不織布マスクになります。
吸い込む飛沫量も吐き出す飛沫量も最も低いのは不織布マスク。
逆に、最も多く飛沫を吸って吐き出すのはウレタンマスクとなっています。
この「理化学研究所によるスーパーコンピュータ富岳を使ったシミュレーション結果の表も分かりやすいです。
マウス&フェイスシールドはマスクではない
フェイスシールドは「目の前でマスクなしでクシャミされた」時など相手の飛沫がダイレクトに飛んできた時に目などに入らないようにするためのもの。
不織布マスクと併用すれば効果が上がりますが、単独では全く効果はありませんのでシールドだけをしているお店は入らないようにしています。
不織布マスク以外は禁止
北海道札幌では病院を中心に「不織布マスクをしていないと濃厚接触者扱い」の傾向があります。
私の周囲でも「ウレタンや布マスクは禁止」の会社や学校が出てきました。
この動きが全国で早く広まってほしいです。
色は別に白以外でも構わないのですが、問題は素材です。
今や不織布のマスクが最も感染予防効果が高いことがわかっていますし、病院によっては入院患者の布マスクを禁止し不織布マスクを用意してもらっているところもあります。
これだけ感染爆発している現在、布やウレタンではなく不織布一択です。— Kay@消化器外科医 (@GI_surgeon) January 2, 2021
それと、ウレタンマスクは見た目が良くないです。
「マスクズレまくり直しまくり」の人は全員布やウレタン。みっともないなあと思います。
医療従事者がどのマスクを着けているかを考えれば答えは一目瞭然。