先日、「SBI証券のソフト HYPER SBIが起動しなくなった」記事を書いたのですが、
結論から言うと、メモリ不足が原因だったようです。

- メモリは8GB、CPUは第4世代 Core i7 4770K、HDDは3TB
- 現在はフロンティアBTO
メモリの使用量を調べる
タスクマネージャーから調べることができます。
画面左下にある「Windowsマークを右クリック→タスクマネージャー」をクリック。
「パフォーマンス」をクリック。メモリは「4.9GB(62%)使用」していました。
次に、下の方にある「リソースモニターを開く」をクリックしてみます。
なんと、空きは「90MB」しかありませんでした。ですが、「空き」の左横にある「スタンバイ」は2655MB。メモリ8GBのうち、2.5GBも待機で使われている状態。
この「スタンバイ」はスーパーフェッチ(SysMain)と呼ばれるもので、ユーザーの動向を踏まえたソフト/アプリをすぐに起動できるようにしてくれる機能です。
メインメモリの空き領域をパフォーマンスの向上に役立てる機能である。Windows XPのPrefetcherを発展させたもの。Windows SuperFetch – Wikipedia
スタンバイしてくれるおかげでソフトの起動は早くなりますが、空きが少なくなるとパソコンの動きは低下します。まさに本末転倒。
ということで「SysMain」は停止することにしました。
尚、Windows Updateを行うと「SysMain」は再開するので、停止する前にWindows Updateを済ませておきます。
SysMainを停止する
画面左下にあるWindowsマークを右クリック→コンピューターの管理をクリックします。
「サービスとアプリケーション」をクリック。
「サービス」をクリック。
「SysMain」にポインタを当てて「サービスの停止」をクリック。
次に「SysMain」を右クリック→プロパティ。
スタートアップの種類を「無効」に選択したら「適用」→「OK」をクリック。
これで「SysMainの無効化」が完了しました。再起動します。
再起動後
ほぼ同条件にて、再度メモリの使用量を確認してみました。メモリ使用中の容量は「4.9GB(62%)→4.1GB(52%)」に減少。
次にリソースモニターで確認。空きは「90MB→2354MB」に増加、スタンバイは2655MB→1475MBに減少。
全体的に動きが軽くなりました。
やっぱりメモリ不足
起動した直後で、メモリの使用量は1.8GB(23%)。全体の4/1を既に使用。
ちょっと作業しただけで、2GB増加することになります。
動画を編集している時は悲惨。メモリは「6.5GB(82%)」使用。
空きは0MB。余力なし!
最適メモリ容量
「パソコンは2台置きたい」と常々思っていましたので、もう1台買い足しました。
フロンティアBTOデスクトップパソコンは32GBあるのですが、そのくらいあると動画や画像編集を同時に行うことができました。
動画編集を行う場合は16GBないと難しいかと思います。
2GB | Google検索すら重い。やる気なくす。 |
4GB | メールチェックや時々検索する程度なら〇。ゲームは無理。 |
8GB | 動画を見る・ゲーム・画像編集程度なら一通りこなすことができる。動画編集は難しい。というかWindows11へのアップデートは8GBでも厳しいという噂も。 |
16GB | 16GBは最低でもほしい。 |
32GB | 動画や画像編集を同時に行うことができる。 |
128GB | 神? |