楽天銀行から直接他行へ振込する場合、ハッピープログラムのランクによって手数料が無料になります。ですが、楽天銀行に残高がない場合は他の銀行から楽天銀行に入金する必要があり、その際にこれだけの手数料が発生してしまいます。
- 3万円未満 220円
- 3万円以上 330円
※参照:振込手数料 | 三菱UFJ銀行
今回は、楽天証券を経由して振込手数料を0円にする方法をご紹介します。
3つの下準備
楽天銀行のステージをアドバンスト以上にする
楽天銀行の残金10万円以上で「アドバンストステージ」となり、他行宛の振込手数料が無料になります。
マネーブリッジの設定
ログインID(楽天証券から送られてきた書類に記載)とパスワードを入力しログインします。
次に、楽天証券と楽天銀行の口座連携サービス「マネーブリッジ」を設定します。
マネーブリッジの利点として、楽天銀行の普通預金の金利が0.1%になります(300万円以下)
また、お取引に応じて楽天スーパーポイントをもらうことができます。
楽天証券に入金
右上の「メニュー」→「入出金・振替」をクリックします。
パソコンからログインした場合は「入出金・振替」タブをクリックし、次に「リアルタイム入金」をクリックします。
ご利用の金融機関のロゴをクリックして、ご自身の口座を指定します。
たとえば「三菱東京UFJ銀行」を指定した場合は、振込入金額を入力したら「確認」をクリック→「振り込み手続きへ」をクリックします。
銀行決済用のポップアップが表示されたら、手続きをして入金完了。
念のため「入出金履歴」で金額を確認します。
楽天証券から楽天銀行口座へ出金
メニューから「入出金・振替」を開きます。
「らくらく入出金」をクリック(パソコンの場合は「マネーブリッジ:らくらく出金」をクリック)。
「らくらく出金」をクリック。
出金額を入力。
楽天証券の取引暗証番号を入力し「出金」をクリック。
念のため「入出庫履歴」で確認します。
楽天銀行から他行へ振込み
ログインしたら、振込手数料の無料回数を確認し、「振込・支払」から振込手続きを行います。
これだけ得をしました
50万円を振込した時は、手数料合計582円がタダになりました(※金額は2019年時)
- 三菱UFJダイレクト→楽天銀行324円
- 楽天銀行→他行振込258円
1万円を振込した時は、手数料381円がタダ。
- 三菱UFJダイレクト→楽天銀行216円
- 楽天銀行→他行振込165円
後書き
楽天銀行と楽天証券。2つの口座を開くのは面倒ですが、1度開いてしまえば後は楽。
楽天証券の口座を開いたからと言って株を買う必要はありません。
維持費もかかりませんので試す価値ありです。
SBI証券でも同様に、住信SBIネット銀行を経由して「振込手数料0円」にすることができます。