URLが変わると「新しいURL」として認識されるため、検索順位が下がります。
これを防ぐにはリダイレクトを行うしかありません。
スラッグの話の前に、前置きでパーマリンクのことを少し書きます。
パーマリンクはこんな風に設定しています。
- WordPressの管理画面
- 設定
- パーマリンク設定投稿名
このまま記事を書いて投稿すると、パーマリンクが日本語で表示されてしまいますので、いちいち「編集」ボタンをクリックしてローマ字に直しています。
パーマリンクを「wordpress-slug」に直して「OK」ボタンをクリックすると、https://zbnr-hp.com/wordpress-slug/がURLになります。
こんな風に、URLは英単語(ローマ字)で投稿していたので問題ないのですが、スラッグのことはすっかり忘れていました。スラッグとは記事を分別する要素になりカテゴリがそれに該当します。
親カテゴリは最初から英単語にしていたのですが小カテゴリを忘れました。
忘れたせいで、カテゴリを表示させるとこんな風に表示。
貼り付ける場所によっては、まるで文字化けしたかのような感じの長文に。
https://zbnr-hp.com/category/travel/
%e9%83%bd%e9%81%93%e5%ba%9c%e7%9c%8c%e5%88%a5/%e5%8c
%97%e6%b5%b7%e9%81%93-%e9%83%bd%e9%81%93%e5%ba%9c%e7%9c%8c%e5%88%a5/
「これだと見た目もダサいし、SEO的にもまずいかな」と思い修正することにしました。
シンプルな URL 構造を維持する – Search Console ヘルプ
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1 のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。
不要なカテゴリを削除
私の場合は「都道府県別」カテゴリは不要かと思い、削除しました。
カテゴリを削除すると、当然ながらエラーになります。
記事URLにカテゴリが含まれている場合は特に、スラッグの変更は慎重に行うべきです。
スラッグを変更する
WordPressの管理画面→設定→カテゴリ→クイック編集
編集でも大丈夫ですが「クイック編集」の方が簡単です。
名前の欄は表示させたい文字列、スラッグは英単語(ローマ字)で入力します。
カテゴリ「travel/都道府県別/北海道-都道府県別/」が「travel/hokkaido/」になりました。
スラッグ名の付け方
- 漢字、ひらがな、カタカナは避けた方が無難
- 英単語、もしくはローマ字がbest
- シンプルで短くする
- アンダーバー「_」ではなくハイフン「-」を使う
最後にリダイレクトをして完了
